Y-SDGs金融連携会合を開催しました！

2024年11月26日（火）、横浜市及びヨコハマSDGsデザインセンターは、「Y-SDGs金融連携会合」を開催し、Y-SDGs金融タスクフォース参加金融機関をはじめとする13の金融機関にご参加頂きました。

この会合の目的は、参加金融機関の皆さまが、サステナブル・ファイナンスの好事例や課題等を共有するとともに、地域の金融機関各行が共同利用可能な金融フレームワーク構想についてディスカッションを行うことで、Y-SDGsと金融のさらなる連携を促進することを企図したものです。

第1部では、顧客のサステナブル経営支援の事例紹介や課題の共有を行いました。第2部では事務局より、自治体と地域金融機関との連携事例について紹介した後、グループワークでY-SDGs金融連携に向けたアイデア出しを行いました。参加金融機関の皆さまが「Y-SDGsの新たな認証メリット」や「Y-SDGsを活用した金融フレームワーク」について議論を行い、最後に各グループからご発表頂きました。

グループ発表では、Y-SDGsとの連携に向けたアイデアとして、保証付き融資の拡充や、業種毎のインセンティブの必要性等について意見が出されました。また、参加者全員から、Y-SDGsと連携した金融フレームワークについて、今後、検討を進めるべきとの回答があり、会合全体を通じて、「他の自治体や金融機関の取組みが参考になる」「意見交換を通じて色々なアイデアが出る可能性があるので、今後もこのような会合を続けるべき」といった声があがりました。

（グループ発表の様子）

ヨコハマSDGSデザインセンターでは、今後もY-SDGs認証の運用を通じて、地域企業と地域金融の活性化をご支援して参ります。