快適な移動手段の充実プロジェクト~栄区上郷ネオポリス~(2020)

快適な移動手段の充実プロジェクト~栄区上郷ネオポリス~(2020)

令和2年1月31日に、栄区東南部に位置する上郷ネオポリス自治会区域及びその隣接区域(以下「当該区域」という)において、横浜市と大和ハウス工業株式会社(以下「大和ハウス工業」という)は、郊外戸建住宅団地の持続可能なまちづくりに関する協定を締結しました。

令和2年10月、経済産業省が公募した「電動車いす等安全対策・普及推進事業」に採択されたことを契機に、大和ハウス工業が1970年に開発を開始した郊外戸建住宅団地である上郷ネオポリスにおいて、人の移動における社会課題の解決や新たな地域の価値創出に向け、新たな移動手段として「WHILL(ウィル)」を活用した実証を実施しました。

市内の多くの郊外住宅地では、高齢化に伴い、自宅からバス停やコンビニなどの店舗までといった「ラストワンマイル」の移動が課題となり、外出の機会を妨げる原因となっています。

実証を通じて誰もが自由に移動手段を選択できるまちの実現や、コロナ禍においても安心して外出できるツールとしての活用に向け、持続可能な事業スキームの検討を進めていきます。

参考:横浜市記者発表 ~栄区 上郷ネオポリスにおけるタウンモビリティを活用したまちづくり~ 近距離モビリティ「WHILL(ウィル)」を活用した実証を開始します!

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