<本イベントは終了しました。たくさんの皆様にご参加をいただき誠にありがとうございました。>
【3月24・25日】横浜サーキュラーデザイン展
~横浜市内事業者のサーキュラーなプロダクト・サービス・取り組みを一挙にご紹介~
横浜市と一般社団法人横浜みなとみらい21は、2022年に『みなとみらい21地区』の32施設とともに環境省が実施する「脱炭素先行地域」の第一回公募に応募し、脱炭素先行地域に選定されました。『みなとみらい21地区』では、電力消費に伴うCO2の排出を2030年度までに実質ゼロにすることなどを目指し、公民連携による大都市脱炭素化モデルの構築に取り組んでいます。
脱炭素先行地域としての具体的な取り組み内容の一つが、「飲食店等で生じる食品廃棄物やペットボトルのリサイクル等による資源循環の推進」です。ヨコハマSDGsデザインセンターでは、横浜市・一般社団法人横浜みなとみらい21との連携により、『みなとみらい21地区』における脱炭素の実現に向けてサーキュラーエコノミー・資源循環を推進するプロジェクト「みなとみらいサーキュラーシティ・プロジェクト」を立ち上げました。
今回、同プロジェクトの開始を記念して、3月24日(土)・25日(日)にクイーンズスクエア横浜 ステーションコア B1F(スーパースポーツゼビオ前)において、「横浜サーキュラーデザイン展」を開催します。当日は、横浜市内の事業者がつくるサーキュラーなプロダクト・サービスの展示や、みなとみらい21地区において実践されているサーキュラーエコノミーの取り組みのパネル展示、古着回収プロジェクトの実証実験などを実施します。ただ展示を見るだけではなく、ペットボトルキャップを持ってくるとアップサイクルグッズがもらえる「循環ガチャ」などもありますので、ぜひお越しください。
(本カンファレンスは、「EARTH HOUR(アースアワー)2023 in 横浜」の開催タイミングに合わせて開催する「みなとみらいサーキュラー・ウィークエンド ~ 脱炭素へ皆TRY!~」の一貫として開催されます。同イベントの詳細についてはこちらをご参照下さい。)
横浜サーキュラーデザイン展の概要
- イベント名:横浜サーキュラーデザイン展
- 日時:3月24日(金)・25日(土)10:00~17:00
- 会場:クイーンズスクエア横浜 ステーションコア B1F(スーパースポーツゼビオ前)
- 住所:〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい2丁目3
- アクセス:みなとみらい線「みなとみらい」駅直結
- 参加費:無料
- 主催:ヨコハマSDGsデザインセンター
- 共催:横浜市、一般社団法人横浜みなとみらい21
展示品の紹介
循環ガチャ
「循環ガチャ」は、コインの代わりにペットボトルキャップを入れて遊べる、地域や資源の循環を楽しく体験できるガチャガチャ(提供:ファブラボみなとみらい(神奈川大学))
アップサイクルスティック
「アップサイクルスティック」は、アイスホッケーのチーム「横浜GRITS」のホッケースティックをアップサイクルしたチームグッズ(提供:GRITSスポーツイノベーターズ株式会社)
SDGsストロー・ヨコハマ
「SDGsストロー・ヨコハマ」は、横浜市が保有する山梨県道志村内の水源林の間伐材を使い、障がいを持つ人々の手で作られた、横浜製カンナ削りの木のストロー(提供:ヨコハマSDGsデザインセンター)
くるり工房
「くるり工房」は、製作やワークショップを通してそのままの形では捨てられてしまうモノを様々なアイデア「くるり」と新たな姿に生まれ変わらせる横浜市金沢区の活動拠点(提供:武松商事株式会社)
湘南エコプロジェクト
「湘南エコプロジェクト」は、リサイクルの要となる生活者向けに、プラスチック資源の正しい知識や理解を広め、誰もが楽しみながら行動するきっかけを作る取り組み(提供:株式会社湘南貿易)
クラフトビールペーパー
「クラフトビールペーパー」は、ビールの醸造過程で出る廃棄されていたモルト粕を練り込んで作った、破れにくく印刷もできる横浜発のクラフト紙(提供:株式会社kitafuku)
リサイクルバッグ
金沢養護学校のリサイクルバッグは、学校で使う印刷用紙を包んでいる紙と靴下を作る際に出る端切れを組み合わせて、同校の生徒たちが作ったオリジナルバッグ(提供:神奈川県立金澤養護学校)
buøy
「buøy」は、私たちのプラスチックの使い方を問いかけるために生まれた、海洋プラスチックを美しい“工芸品”に生まれ変わらせるインテリア雑貨ブランド(提供:株式会社テクノラボ)
Coco&K.
「Coco&K.」は、フィリピンで捨てられていたジュースのパックを現地でアップサイクルしたバッグや小物を輸入販売するブランド(提供:ココロインターナショナル株式会社)
黒船石けん
「黒船石けん」は、金沢区・瀬ヶ崎小学校の児童たちが地域を盛り上げるために地元企業の協力を得ながら作ったオリジナル石けん(提供:横浜市立瀬ケ崎小学校)
金澤八味
「金澤八味」は、アマモを堆肥に育てた唐辛子と8種類の素材から作られた地域発の産品をつくる地域参加型の循環型プロジェクトによって生まれた、地産地消の調味料(提供:SDGs横浜金澤リビングラボ)
横浜リユースびん
「横浜リユースびんプロジェクト」は、びんの「地域循環」と「地産地消」がテーマの地域密着型の環境保全プロジェクト(提供:横浜市資源リサイクル事業協同組合)
WE21ジャパン
「WE21ジャパン」は、神奈川県内のリサイクルショップ「WEショップ」を拠点に循環型の社会づくりや国際協力などを行うNPO団体(提供:認定NPO法人WE21ジャパン)
カンカラ三線
「カンカラ三線」は、横浜市中区寿町の住民と同地域のまちづくりの拠点「ことぶき協働スペース」が作った、お菓子の空き缶などをボディにした手作り弦楽器(提供:ことぶき協働スペース)
はち育
「はち育」は、農薬不使用で安心・安全な養蜂を通じて地域の環境保全について考えるきっかけづくりを行う、西武造園グループオリジナルの学習プログラム(提供:西武造園株式会社)
コーヒー粕のアップサイクルアート
横浜市青葉区みたけ台中学校の美術教諭であり日本画家・造形作家として活躍する中田晋一さんが制作する、コーヒー粕を絵の具として描かれたアップサイクルアート作品(提供:中田晋一さん)
特殊紡績手袋よみがえり&よみがぁ~る
「よみがえり&よみがぁ~る」は、故繊維のリサイクルやリユースを手がけるナカノ株式会社が古着をリサイクルして作った軍手(提供:ナカノ株式会社)
SEYANISHI SDGs PROJECT
「SEYANISHI SDGs PROJECT」は、瀬谷西高校の生徒が横浜市内を中心とした企業や農家、NPO、商店街と連携して行った、SDGsの目標に即した16のプロジェクト(提供:神奈川県立瀬谷西高等学校)
服と特典を交換しよう!古着回収プロジェクトの実証実験も実施
<本イベントは終了しました。たくさんの皆様にご参加をいただき誠にありがとうございました。>
横浜サーキュラーデザイン展の会場では、日揮ホールディングス株式会社との連携により古着回収ボックスを設置し、衣類のサーキュラーエコノミー実現に向けた実証実験を行います。いらなくなった古着を会場までお持ちいただくか、アンケートにご回答いただくと、みなとみらいサーキュラー・ウィークエンドの限定特典をプレゼントいたします。クローゼットに眠ったままの洋服や衣替えで不要になった洋服をぜひ会場までお持ちください!(回収された服は、破砕・反毛・フェルト加工などを施し再資源化します)
- 実施事業者:日揮ホールディングス株式会社
- 回収日時:3月24日(金)・25日(土)10:00~17:00
- 回収会場:クイーンズスクエア横浜 ステーションコア B1F(スーパースポーツゼビオ前)
- 回収対象:Tシャツ、ジャケット、デニム、コート、スーツ、ブラウス、スカート
- 回収対象外:ジャージ、水着、ベルト、靴、ナイロン、ビニール類、ニットセーター、着物、ダウン、皮革製品、肌着、帯、靴
- 注意事項:ブランドは問わず、衣料の穴あき、破れ、シミなども問題なく回収可能です。
- 協力:株式会社チクマ(チクマノループ)
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ヨコハマSDGsデザインセンターと横浜市との連携により『みなとみらい21地区』における脱炭素の実現に向けてサーキュラーエコノミーを推進するプロジェクト。
【3/24(金)】脱炭素へ皆TRY!みなとみらいサーキュラーエコノミー会議
みなとみらい21地区の脱炭素に向けてサーキュラーエコノミーに取り組みたい企業・団体らが集まって現状の取り組みや課題を共有し、未来のアクションを考えます。
【3/25(土)】みなとみらいサーキュラーエコノミーワークショップ
廃材アップサイクルワークショップ、食品ロス削減・地産地消マルシェなど、楽しみながらサーキュラーエコノミーに参加できるコンテンツを複数会場で実施します。